不器用大学生の気まぐれブログ

更新頻度や内容などは気まぐれですが、面白おかしく日々の出来事を語っていきます。

筆者の共通テスト受験物語 最終話 玉砕か進学か

みなさんこんばんは。sedoです。本当最近、あったかくなってきましたね。今日もバイトに行ってきましたが、汗ばむくらいの陽気でした。

 

 

とりあえず、受験生編の区切りをここでつけておきたいと思います。

 


前回書いた通り、第一志望の広大は絶望的、第二志望の国立大学の判定もなかなか厳しめ。第二志望の国立は、二次試験の得点比率が非常に低く、共通テストがかなり重要視される大学であるためにますます厳しい状況。今まで順調に歩んできただけあって、ここでの挫折はかなりのダメージとなり、受験期の中では最も辛い時期でした。

 


浪人は嫌だ。もう一年勉強を頑張る精神力は僕にはない。でもこの状況を打開するにはどうすればいいんだ。この時は憔悴しきっていたと思います。

 


でも、なんとか前を向かないとどうにもならないので、少しでも合格可能性を上げるために、「特色加点制度」というものを利用することに。これは、高校時代に成し遂げたことを作文形式にして大学側に提出することで、内容が大学側に評価され、それが共通テスト+二次の点数に加算される、といったシステムです。

 


自分は高校時代、学校の総合活動の時間で、クラスメイト達とグループで「地域の活性化を図る」といったテーマを掲げて活動していて、それが評価されて実際に市役所職員の前で地域の改善策を発表したことがありました。

 


このようなシステムを使うことと、このネタを活用するということを当時の担任に伝え、手助けして頂くことに。

 


ある日の放課後、先生の元へ行き手助けして頂いたのですが、もうあからさまに仕事を早く終わらせたいオーラが出ていて、ただ僕の言ったことをパソコンに打ち込んで箇条書きにしただけ。ものの20分くらいで作業は終わりました。自分1人でもできるやんけこんなん..自分の人生なんだから、先生に頼るなという声もあるでしょうが、もう少し先生らしいことしてほしかったな。

 


前からこの先生はあんまり好きじゃなかったのですが、こいつはマジで信用ならんなと改めて感じた瞬間でした。

 


私立受験も迫ってるんだから、こんなところで足踏みしてる場合じゃないのに!!焦りと不安ばかりが大きくなっていきました。僕は法学部志望であり、法学部のある地元の私立大学にも行きたい気持ちが大きかったので、尚更です。ちなみに僕の受けた国立に法学部はなく、優先度で言えば私立第一志望の方が高かったのですが、その私立は僕にとってそこそこ難度が高かったので、落ちた時のために何としても国立の合格を確保したかったという気持ちがありました。

 


家に帰って、なんとか自分で文章を完成させて、大学側に提出。

 


ひとまず、これでOK。あとは私立入試に向けて勉強するのみとなりました。

 


私立受験では、本来自分が座るはずの席に知らん奴が座ってたり、突然強烈な便意に襲われるというハプニングがありましたが、手応えはかなりありました。

 


そして、しばらく時間が経ち、運命の私立合格発表日。この日は学校で国立二次の対策講座がありました。それが終わって教室に戻ると、クラスメイト達がみんなで合格発表見ようぜ!みたいな雰囲気で喋っていたので、即座に教室を脱出しました。自分や友人が落ちてたら気まずすぎますからね。

 


家に帰り、自宅のクッソ古いパソコンでいよいよ合否を確認することに。僕の両隣には、固唾をのんで画面を見ている両親が居ました。

 


第一志望の私立大学。結果は、、

 

 

 

 

 

 

 


商学部 商学

不合格

 


法学部 法律学

合格

 


経済学部 経済学科

合格

 


最初に不合格の文字が見えた時、父親があからさまに落ち込んでいたのですが、合格のふた文字が見えた瞬間2人とも僕より大喜びしてくれました。当の僕は、「おっ、、おぉっ、、」みたいな鳴き声を発しておりました。いろんな感情が混ざって、何も言えなかったですwただ、とにかくめちゃくちゃ嬉しかったのは覚えています。

 


そのあと両親に合格祝いとして、高級中華料理店に連れて行ってもらいました。合格後ということでめちゃくちゃ美味しかったです。多分この味は一生忘れないでしょう。ただ、近くの席にやーさんらしき人がいたのは怖かったけど。

 


その後、家に帰ると速達で合格通知が届き、僕の合格は正式なものとなりました。やっと受験に一区切りついたので、ほっと一安心しました。

 


さて、先ほど述べたとおり、法学部のある地元私立大学の方が優先度が高かったので、もう国立大入試はもはや消化試合となりました。

 


軽い旅行気分で、入試へ向かったのを覚えています。もちろん、全く緊張してませんでした。

 


案外、それがプラスに働いたのかもしれません。なんと、奇跡的に国立にも合格したのです!!

 


受験者40人中、39位で!!w

特色加点制度がなかったら、落ちてたな。

 


ほんと、浮き沈みの激しい受験の幕切れでしたが、僕にとってはそこそこハッピーエンドでした。共通テストで爆死しても、必死に食らいついてみれば何かあるんだなぁとその身をもって実感することができました。だって、二次試験の比率がわずか13%ですよ!?そこでなんとかなった僕が言うんだから、信用してくださいな。とにかく、テンプレみたいなこと言いますが最後まで諦めないことが大切だと思います。受験における挫折って本当に辛いことなのは僕もよく分かります。でもなんとか顔を上げて、頑張ってみてください。いつか絶対、チャンスは来ますから。あと、適度に息抜きもしましょうね。ファイト!!では、ひとまずここで受験生編は終わりです。

 

 

 


追記 自称進学校の先生たちって、めちゃくちゃ無理やり国立の後期試験を受けさせようとしてきますよね。あれ、なんなんでしょう。私立に受かった後、先生にもう後期試験は受けないことを伝えるとみるみる険しい顔になって、それは許さん。絶対に受けろ。と釘を刺されました。そんなところまで干渉してこないでくれや、、

 

筆者の共通テスト受験物語 2 大爆死

はい、どうもみなさんこんにちは。

 

共通テストを受ける受験生の中には、もちろん結果が振るわなかった方もいると思います。

 

でも、点数悪くて落ち込んでても、もっと雑魚がいるよと、下には下がいるんですよと。そう、今このブログを書いているこの僕です。タイトルにもある通り、僕も数学ではでぇ爆死したんですよね。まあ、僕のブログでも見てメンタル回復させてください。受験生はほぼ見てないと思いますがw

 


というわけで、前回書いた通り、全く寝付けなかった僕は睡眠時間4時間ほどで2日目を迎えました。

 


2日目は理系科目の日。1日目でもう試験会場の雰囲気には慣れてたので、2日目はさほど緊張しませんでした。

 


まず最初に、理科の試験が始まりました。選択科目は、生物基礎と化学基礎。これらは結構自分の得意な科目だったし、問題もそんなに難しくなかったので、割と手応えがあった感じでした。

 


ほんで、問題の数学。頼むから数学でしくじらないように祈りながら、休み時間に公式を最後に確認しておこうと参考書をじーっとみていると、、

 


多分頭いいやつ「おいwあいつ数学の参考書じーっと見てるけど何してんのw」

 


取り巻き「知らんw単語帳と間違えてんじゃねw」

 


ブス「いやいやw数学とか眺めたところで点数変わんねーからw無駄無駄w」

 


なんだこいつら。しかも俺と席も近いし。陰湿すぎだろ。ボディプレスしてやろうか。(当時75キロ)やっぱり、頭の良さと人間性って比例しないんですね。ま、そんなことは2chとか見てたら分かることですけど。人を見下すことでしか自己を肯定できないような人間には将来なりたくないなと強く思った瞬間でした。頼むからこいつら文字通り爆死してくんねーかな。ぼん!!

 


クッソイラつきながら始まった数学の試験。

 


しかし、この日はどうしてか、全く頭が回らなかったんです。いや、もともと通常時でも6割くらいしかとれない僕にとってそんなの言い訳でしかないでしょ、となるかもしれませんが、さっきの出来事と、前日の睡眠不足の影響もあり、ほんとにほとんど解けませんでした。今回の数学の難易度はそこそこ高かったというのは後で分かったのですが、それにしても全くもって手応えなし。数学IAも、IIBも完全に撃沈。

 


さらに僕の神経を逆撫でするような出来事も起こりました。

 


試験官から、試験終了の合図があり、死んだ目で鉛筆を置いた瞬間、後ろにいたさっき僕をコケにしてきたやつが、

 


よっしゃ...受かったぁ...(恍惚)ガッツポーズ

 


この時の僕は、怒りとかそういう感情を超えた、何か哀れみのような感情を抱いていました。もちろん、良い点数を取れそうで嬉しいのは分かる。俺阪大行くわとか言ってる会話も聞いてたし、すごい頭もいいんでしょう。でもね、周りにはこうして生きた屍と化した人間もいるんです。点数がよくても、周りへの配慮の気持ちとか、そういうのが欠けているのは人間としてアカンと思うんです。なにより僕が一番尊敬し、かっこいいと思う人間は、すごい能力を持ちつつもそれをひけらかさない人間なんですよね。要は爪を隠した能ある鷹ですね。本当に重要な時に、その能力をいかんなく発揮して活躍する、そんな人間がとっても魅力的だと思いませんか?

 


まあ、イラつくことはありましたが、共通テストはひとまず終了。くよくよしても仕方ない。前を向こう。そんな気持ちで家に帰りました。でも、もうその日は勉強する気力はありませんでした。辛すぎる。家族にも、爆死したことを伝えました。励ましてくれましたが、もはや焼石に水。

 


翌日、学校に行き自己採点。なんと数学の点数は両方40点台。採点してて泣きそうでした。でも、総合点数は、数学で落とした分を他の科目でいくらか取り戻したこともありいつもとそんなに変わらない点数でした。

 


が、僕らの共通テストの難易度は、いつもよりやや易しめだったということで、普段通りの点数の僕は、当然相対的にはあんまり良くなかったわけで、偏差値も高くありませんでした。バンザイシステムで広島大学の判定を見てみましたが、ほぼ絶望的で、全くバンザイしてくれないキャラの姿がありました。第二志望の国立も、結構厳しめの判定でした。そしてその数日後、憂鬱ながら三者面談を迎えることに。

 


先生「うーん、sedoくん、国立はどこ受けたいと思ってんの??」

 


ここで第二志望の国立大(この大学は、ギリギリ実家から通える大学だったのですが、法学部のない大学でした。なので、当時の僕にとって法学部のある地元の第一志望私立の方が優先度は上)の名前をあげる僕。

当然広島大学は話題にすらあがりませんでした。

 


うーん、かなり厳しいと思うよ、という返答。

 


この学校で、過去に同じ判定でここに受かった先輩は1人しか居ないようでした。

 


先生側も、他の安全に合格できそうな大学を薦めてきましたが、そこはかなり遠方にある大学で、一人暮らしをすることは避けられない大学でした。そこまでして行きたいような大学ではなかったので、その大学は受けないです。と言うと、

 


先生「うーん、まあ、浪人もアリかもねー」

 


三者面談で浪人薦めてくる担任とかおる?と疑問に思いつつも、(母もこれにはキレてました)自分のスタンスとしては、行きたくない大学に行くくらいなら玉砕しても構わない、という感じだったので、私立大学も受けつつ第二志望の国立にアタックすることに決め、先生もそれを応援してくれると言ってくれました。面談が終わってから、母親の車に乗って帰ったんですけど、お通夜ムードでした。本当に、それくらい絶望していました。

 


とりあえず今回はここで終わります。次回は、受験生編最終回です。

 

 

 

 

 

 

共通テスト一期生 筆者の受験物語

みなさん、こんにちは。

 

高校三年生と言えば、「共通テスト」が一大イベントですよね。

 

というわけで、今日のブログでは、共通テスト1期生であるこの僕の受験エピソードを書いていこうと思います。

 


僕が受験勉強を始めたのは、高2終盤の春あたりでしょうか。(3年生0学期とか言うやつw) 当時はコロナの感染拡大が特にすごい時期だったので、3月から3ヶ月くらいほとんど学校が休みだったんですよね。今思えばこの時期がターニングポイントでした。元野球部だったので、夏の大会が終わってからはさらに本格的に勉強をスタートさせました。夏休みは毎日学校の図書館で勉強してました。

 

 

僕の高校は、いわゆる自称進学校で、教師による「国立にいけ」という無言の圧力が蔓延しているような学校でした。後、全てにおいて暑苦しい。

 


かくいう僕も、当時は国立大学を目指して勉強しておりました。模試の成績の方は、学校では割と上位の方でした。なので、平均よりは上の成績ではあったかなとは思います。数学はクソでしたが。(当時文系) 

 

 

勉強時間は、平日で5時間、休日で8時間ぐらい。

正直言ってこれは勉強時間としてはそんなに多くないです。受験生の皆さんにはこれより上の勉強時間を確保してほしいです。少しずつでいいので伸ばしていってください。ちなみに僕は塾には行ってませんでした。塾に行かなくても、学校の図書館とか、リビングとか勉強できる場所はたくさんありますので、心配いりません。むしろ自分の苦手科目を自由に復習できると言う点では、大きなメリットであると思います。あと、家だと息抜きもしやすいです。僕も受験勉強の合間に息抜きとして、進撃の巨人 final seasonを見ていました。なにかご褒美があると、人間頑張れるものですね。

 


定期的に行われる模試では、クラスでも1番、2番を争うくらいの点数がとれていて、良きライバルもいたおかげでモチベーションは高く保てたので、割と順調に勉強はできていたと思います。

 


僕は広島大学法学部を取り敢えずの目標にして頑張っていました。最初の方こそダメダメだったんですが、12月の進研模試と、オープン模試ではc判定までたどり着くことができ、このまま頑張っていけば、受かる可能性がちょっとはあるんじゃないか、という希望をもっていました。ま、見事に打ち砕かれることになるんですが。

 


年末、特に冬休みの間は、昼間は毎日学校にいって勉強して、夜はSASUKEやら、ボクシングやら年末番組を見ながらリビングで勉強していました。年越しの瞬間は、ゆく年くる年を見ながら単語帳を読んでおりました。なんかもう、この時期になると焦りとかそういう感情よりも、やっとこの受験勉強にも区切りがつく、という喜びの感情が勝ってましたね。前例のない共通テストに向けて勉強するのは、それぐらいしんどかったですから。

 


そうして、年も明けて冬休みも終わり、いよいよ共通テストが近づいてきました。元旦模試とかいうのもあったんですが、ここでミスったら自信なくしそうなので受けませんでした。

 


共通テストの前日、我々3年生は先生から体育館で激励を受けて、お守りとカイロを渡されました。担任の先生からの話を聞きながら、ああ、いよいよ決戦の日か、と胸が熱くなったのを覚えています。副担任の先生からは、持っているだけで受かると言われる謎の塩を受けとりました。いらねぇだろとか思うかもしれませんが、こういうのにも縋りたくなるもんですからマジで。受験終わるまでずっと筆箱に入れてました。

 


その日は午前中で学校が終わり、家でゆっくり準備をするように指示が出されました。いやー、この日の帰り道は、みんなソワソワしてましたね。

 


僕は、前日にたくさん詰め込んでも、あんまり意味はないと考えていたので、レトルトカレー食べながらドラゴンボール超 ブロリーをアマプラで観ていました。ゴジータかっけえ。前日の勉強は、単語帳と日本史の一問一答をやるくらいで軽めに済ませました。その日の夕飯にお母さんが作ってくれたシチューの味は、多分一生忘れないと思います。夜は早めに寝ました。

 


そして、いよいよ迎えた共通テスト当日。友達と最寄駅に集合して、試験会場へ向かいました。電車の中では、僕たち含めみんな単語帳見ていました。どきどき。

 


そして、試験会場に到着。が、ここで問題が発生。

 


やべ、、腹いてぇ、、

 


いや、分かって頂けると思いますけど、この状況はまじでヤバいです。模試で一回こうなったんですが、試験どころじゃないんでマジで。

 


そしてトイレへと駆け込む僕。

 


コロコロウンチ「プリッwww」

 


自宅以外のトイレだと、いつもこうなるんですよね..まじで最悪。

 


時計を見ると、試験開始が迫ってきてたので、急いでトイレをでました。

 


教室にもどって、すぐに胃腸薬を飲みました。心なしか、腹痛がましになった気がしました。しばらくすると試験監督がやってきて、注意事項を読み上げたのち、歴史、地理の問題用紙を配りはじめました。(僕は日本史選択) ここで袋破くの手こずる奴www(僕の時は一人だけいました。)

 


そして試験開始までのしばらくの間、待機。この時の胸の高鳴りは今でも忘れていません。

 


そしてついに、、

 


試験監督 「はじめてください」

 


一斉に試験開始。この瞬間心の中でどこか吹っ切れたような感じがしました。

 


試験の出来は、まーそこそこできたかなといった感じでした。まずまずの滑り出しで共通テストを迎えられたおかげで心情的には割とリラックスできたかなーと思います。

 


そしてこれが終わってすぐに政治経済を解いたんですけど、これがまぁ難しかったwちょっと落ち込んじゃいましたね。実際、平均点も低かったです。

 


午前中の試験が終わり、昼休みに。昼飯は、お母さんの握ってくれたツナマヨおにぎりとインスタント味噌汁でした。これ、僕が学校に行って勉強してたときもずっと同じメニューだったんですよね。なんか今思うと感慨深いですね。思い出の味、というやつでしょうか。

 


それらを食べ終えて、ウィダーを飲み、午後に向けての準備は万全。国、英に備えて勉強してました。

 


そして、国語の試験開始。問題自体は、さほど難しくはありませんでした。しかし焦っていたんでしょう、古文でいくつか凡ミスしてしまいました。国語って、一問8点とかザラにあるんで一発のダメージがやばいんですよね。スマブラでいうガノンドロフです。

 


さらにダメだったのが、国語の試験終わった後に、なんか不安になって国語の問題を見直しちゃったんですよね。何の意味もないというのに。そこでまた凡ミスを見つけちゃって落ち込む..という最悪な展開。皆さんに声を大にして言いたい、終わった試験のことは考えるな!前をみろ!

 


ちょっと落ち込んでしまいましたが、休み時間でなんとか気持ちを切り替えられました。共通テストって、試験間のインターバルが長いんですよね。僕にとってこれはプラス要素だったと思います。

 


英語のリーディングは、文量は割と多く感じられましたが、この日の僕は調子がよくて結構スムーズに読めました。周りの受験生がやばいやばい言ってたので、ちょっと嬉しかったですね笑。

 


ほんでリスニング。絶縁シートの引き抜きは易化してました。ICプレーヤーの準備をしてるとき、変なボタン押さないようにクッソ慎重になるのは誰もが通る道です。押したとしてもなんとかなるのかもしれませんが、怖かったです。SDカード入れるときとか特に。

 


リスニングは、最初はいつも通りだったんですけど、終盤になると4人くらいでペチャクチャ喋り出して、しかも一回しか呼ばれない名前と声を一致させた上で聞き取らないとダメだったので、「今喋ってるこいつ、誰?」状態になり、最後はもうあてずっぽ。ぴえん。なんてことだ。

 


若干不安な気持ちを抱えながら、1日目の試験は終了。まあ、とりあえず1日目は大きな失敗はなかったかな。友人と共に、帰路につきました。僕も友達も、極力試験の話はしないようにしよう、と約束してたので、たわいもない話をして、メンタルを回復させました。よかったよかった。

 


自宅近くの駅までくると、母が僕を迎えに来てくれました。お母さん、気が気じゃなかっただろうな。母を安心させるために、明るく振る舞ったのを覚えてます。爆死してたら、負のオーラを撒き散らしていたことでしょう。

 


結局家に着いたのは、20時くらいでしたね。さっきもいいましたけど、学校で受ける模試よりもはるかに時間が長いんですよ。きつい。

 


夕飯のオムライスを食べて、風呂に入って、落ち着いた頃には21時くらいになってました。が、今日一日精神的に緊張していたからか、どっと疲れがきてまさかの気絶。30分くらい寝てしまいました!w

 


とりあえず生物と化学の暗記だけして寝るか、、

というわけで、教科書を少しだけ見直してから、23時ぐらいには布団に入りました。

 


が、先程のうたた寝のせいで、全く寝つけませんでした。夜中の3時くらいまで、ずっとモゾモゾ。最悪や..

 


次回は、波乱の2日目です。お楽しみに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブバイト 怒号飛び交う最終回

みなさん、お疲れ様です!!!

というわけで、前回に引き続き、ライブバイトの話を書いていきます。

 


会場整理を1時間ちょっとぐらいやって、16時半くらいになると、お客さんの数も少し落ち着いてきました。ここで、元ヤンみたいな社員から、撤収の指示。整列場所の整理のために使われる柵とか、ポールとかそういったものを片付けていきます。全部片付け終わったのは、大体17時過ぎくらいでしたね。

 


さぁ、次は、18時半のライブ開始まで、お客さんのための座席誘導のお仕事を指示されました。

 


今までライブになんか行ったことのない僕。観客席からはみんなのワクワク感が伝わってきて、薄暗くて広い、独特の雰囲気に溢れたアリーナは、僕にとって新鮮で、魅力的なものでした。

 


僕たちは、案内用の観客席の全体マップみたいなのを渡されており、本当は僕たちが座席の位置まで連れていかないとダメなんですけど、何が書いてあるのかさっぱりわからないので、お客さんに座席を尋ねられたときは、お客さんの座席番号を見せてもらって、現在地からの道順だけ教えたあと、お客さんに自分で行ってもらうという戦法をとってましたw

 


そんなこんなで、いよいよ始まるライブ。そのアーティストの曲は、事前に予習済み。これ、あの曲生で聴けるんじゃね!?よっしゃ、ラッキー!

 

しかし、、、

 


元ヤン社員:おーい、バイト君。(こういうバイトに行くと、大体こう呼ばれる)君、いったん外出て服着替えてきて。

 

 

 

そう。ライブが終われば当然片付けがあるわけです。スーツで片付けするわけには行かないので、着替えを持ってくるよう指示されていました。

 


少々残念な気持ちになり、渋々外に出る僕。着替えの場所からは、ライブの歌声が聴こえてきており、そんな時に限って僕の好きになった曲が歌われていたのです。トホホ。

 


そうして着替えを済ませ、アリーナの入り口に戻ってくると、若い女性の社員がいました。

 


女性社員:お、バイト君、戻ってきたね。今からは、アリーナ内の警備係やってもらうから。中で先にスーツ着てやってる子がいるからその子と代わってあげて。

 

 

 

え?これもしかして、クッソ楽andラッキーじゃね?よっしゃあああ!生歌が聴けるぞ!!

 

 

 

ワクワクしながら真っ暗なアリーナを進んでいき、指定の場所へ向かうと、スーツを着た子がいました。闇に溶け込んでて全くわからなかったですねw

 


交代の指示があったことを伝え、その子を着替えに向かわせました。

 


そこから先はもう、天国のような時を過ごしました。18時半からのライブ開始で、僕がアリーナに戻ってきたのは19時くらいだったので、ライブ終了が予定されている20時まで、ライブを観ることが出来ました。

 


歌うめぇ…顔カッケェ…盛り上がりも最高じゃん…何より音圧がすげぇ…

 


いちいち感動しながらライブ観てました。そんなこんなで、ライブの終了時刻まで残り15分くらいとなったとき、僕のいた場所から、ちょうど真後ろ、約10メートルぐらい離れた場所にある、アリーナのサブ入り口の扉が開きました。すると、何者かがこちらに向かってずかずかと進んできます。暗くて顔は分かりませんでしたが、シルエットからするとおそらくヤンキー社員でしょう。てか、そうだった。

 


何やら不機嫌そう。え?なんすか?

 


ヤンキー社員:あのさ、お前さあ、ライブ観ていいって、誰が言った?お前の仕事はさぁ、ライブを観るんじゃなくてお客さんを観ることだよな?なんでそんなこともやらないの?ん?

 


僕:はい…すみません…

 


ヤンキー社員:(クソデカため息😮‍💨)

 


と、おもむろに僕の両肩を掴み、強引に観客席側に僕の体を向けさせました。

 


ヤンキー社員:お前はそこだけ見とけ。

 

 

 

いやぁ…まぁ確かに言ってることは分かるけど、少しくらい観たっていいやないですか。皆がお金を払って観てる代わりに、僕らは体力を払って観てるんですよ。もちろん、僕だってずっとボーッとしてたわけじゃなくて、お客さんの様子を見ながら、合間合間に観てただけなんですよ。たまたまそれを見られて怒られるとは、つくづくついてないなあwてか、そいつは俺に怒ったくせにその後ずっとライブ観てた。なんなんだよあいつ。

 


少しムッとしながらも、しばらくするとライブは終了。その社員から、お客さんを退場口まで誘導する仕事を与えられました。ま、ここは特に書くようなことはなかったですね。

 


そして、誘導を終え、座席に残ったゴミとか、座席に貼り付けてあった、間隔を開けて座るようにと書かれた紙を回収。僕の他にも何人かこの作業をしてました。が、、、

 


おいいいいいい!おめぇら、なにしてんだぁぁ!そんなもん後ででいいやろうが!!とっととこっちこいやゴラァァァァァァイ!!!!

 


いきなりの怒号に驚く僕たち。とりあえず急いでそちらに向かうことに。

 


ここで、僕たちは、座席として設置されていた椅子を片付けていく作業をすることになります。

 

 

 

おいゴラァ!!なにタラタラしてんだよテメェら!!おせぇよ!おせぇって!おい!その辺のやつらこっちこい!おおおおおいいいぃぃぃ!!なにくっちゃべってんだお前らぁぁぁぁ!!

 

 

 

怒号とともに急かされ、必死で椅子を回収する僕。僕は、高校卒業まで野球をやってましたが、これはまるで部活の練習風景でした。

 


なんとか椅子を回収し終わるバイトたち。すぐさまヘルメットと軍手を渡され、休む暇もなく、次の仕事を指示されます。

 


僕もいろんな物を運びました。照明器具、鉄板、鉄骨、でかい箱、看板、支柱(これクソ重かった)

などなど…

 


バイトに来ている若者の中でも、ある程度仕事に慣れている熟練バイトがいて、そういう人達が場をまとめていましたね。すごい。

 


だいぶ片付いてきた会場。汗だくのバイト達。気づけば時刻は21時半に。これ、23時までの仕事だよね?あれ?これ今の感じで行けば早めに終わるんじゃない?

 


予感は的中。作業中止の指示が出され、バイト達は、派遣された会社ごとにグループに分けられ、並ばされます。20人くらいいるグループが何個もある中で、僕たちのグループの人数は、前のブログで書いた通りわずか5人w

 


おそらく、ここで集められた理由は、片付けがもう後少しで終わりそうだから、人手は必要でないと判断され、人の数を減らす調整をしようというものでしょう。人件費も削減できるしね。

 


当然、5人しかいないグループの僕たちは、人数減らしの対象になったのでした。

 


仕事の終了を告げられ、最初に僕たちを案内してくれた社員さんのところに戻るよう指示された僕たち。そしてその社員さんの労いと、お礼の言葉のあと、軍手とヘルメットが回収され、解散となりました。会場を出た時の時刻は、22時くらいでした。

 


そして、一緒に来た友達と、さらに現場で仲良くなった専門学生2人と、今日の仕事の愚痴とかをこぼし合い、談笑しながら駅まで歩いて行ったのでした。そして、駅でその2人とお別れ。

 


じゃあ、またどこかで会おう!

 


多分、この2人とはもう二度と会うことはない。けど、こういうその場限りの友情っていうのは、儚いように見えるけど、どこか暖かさを感じるものに思いました。ちょっと素敵じゃないですか?

 

 

 

そのあとは、友人と一緒に最寄り駅まで電車に乗って、お別れ。友人も短時間ではありますがライブは観ることができたようです。

 

 

 

家に帰った僕。時刻は23時半くらい。とんでもなくお腹が空いていました。そりゃそうだw14時半から何も食べずに肉体労働したんだもんw

 

 

 

風呂に入ったあと、エースコックのもやし味噌ラーメンを食べました。これは、力仕事の後というのもあって、今まで食べたカップラーメンで一番美味しかったです。今晩はぐっすり眠れそうだ。

 


と、ここまでいろいろと書いてきて、結局ライブバイトはどうなの?というところですが、まあ、きついっちゃきついですけど、運が良ければライブも観られるし、出会いもあったし、行ったことに後悔はありませんでしたね。次も絶対に行きたいかと言われれば、そんなことはないのですが、何より一度経験してみるのもありなんじゃないかなと思いますね。行くかどうか迷っている人は行ってみるといいと思いますよ。もちろん、危険な作業もありますし、深夜まで作業することもあるでしょうし、なによりめっちゃ怒鳴られますw(みんな気が立ってますからw)まあ、自分でいろいろ調べてから行くのがいいです。好きなアーティストがいるなら、なおさらですね。体には十分気をつけて、いってらっしゃい!

 


ライブバイト編 完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブバイト 2

みなさんこんばんは。お疲れ様です。

というわけで、若干の闇を感じつつも始まったライブバイト。でかいホールみたいなところにつれていかれました。そこには、僕ら以外にも、他の派遣会社から派遣されたであろう若者たちがいっぱい集まっていました。ホールでは、仕事内容について、資料を見ながらいろいろと説明を受け、それが終わった頃には14時半くらいになってました。

 


ここで、かなり早いですが、「晩御飯」の時間です。え?僕さっき11時くらいに昼御飯食べたんですけど??

 


まあ、それもそのはず、ライブの現場の開場が15時30分からだったので、そのあとの予定とかも考えれば、ゆっくり普通の時間に晩御飯食べるなんてできないですよね。

 


コンビニ弁当みたいなのを食べて、30分ほど休憩したあと、15時15分くらいに再度集まることに。そして、僕の持ち場は... 

 

 

 

会場の整列場所の誘導係!メガホンを持たされて、セリフを覚えされられて、ロボットのようにひたすら叫び続けました。

 


「紙のチケットをお持ちのお客様はこちらの整列場所、電子チケットをお持ちのお客様は奥の整列場所になりまーす!!」

 


これを、だいたい1時間ぐらい繰り返しました。

何回か噛みましたね。なんだかんだで楽しかったですけど。

 


眠くなってきたので、今回はここまで。

次回で終了です。

 

 

 

ライブの日雇いバイトに行った話

みなさん。こんにちは。今日は、2021年秋頃に参加したライブの日雇いバイトに行った話をしたいと思います。ライブのバイトしたいなーと考えている人は、読んでみてください。

 


友人のK君からのLINE。

「日雇いのバイト行かない?」

まあ、土日だし、どうせ暇だから行こうかな。

と、いうことで友人から送られてきたURLから応募することになりました。メアドとか、いろいろ入力して送信すると、すぐに返信が来て、こちらから現場、日にちの指定をして、数日後に仕事の詳細が書かれたメールが届きました。

 


そして、いよいよ当日。アーティストの名前は伏せますが、曲を聴けばすぐにわかるようなアーティストです。

 


服装の指定があり、上下スーツ、革靴で友達といざ現場へ。13時から、23時まで働く予定。がんばるぞ!

 


友達と現場の待ち合わせ場所にいると、同じ年くらいの人達が何人か集まってきました。確か、自分達2人を含めて、7人くらい集まってきました。が、そのうちの2人は、服装がスーツと指定されているのにも関わらず、ラフな格好で来てたんですよね。え?みたいな顔をしている2人。

 


スーツ忘れマン:あの、、今日ってもしかしてスーツが必要なんですか...?

 


ぼく:え、えぇ..確か、募集要項に書いてあったと思いますよ..

 


スーツ忘れマン:そうなんすか...

 


しばらくすると、スーツを着た社員さんらしき人がやってきました。その人は、スーツを着てない2人を見て、ぎょっとした顔をしてましたが、今着てないだけで、多分どこかで着替えるつもりなんだろうと思ったのか、スルーでした。

 


そして、点呼と体温測定が行われました。

 


社員さん:んで、そこの2人はスーツどうしたの?

 どっかで着替えるのかな?

 


スーツ忘れマン:えと、、持ってきてないんです..

 


社員さん:…笑、わかった。じゃあちょっと君たち、そこで待っといて。

 


僕たちは、その指示で、しばらく待機することに。2人は社員さんとしばらく会話した後、帰らされることにwwww 

 


どうやったらスーツ忘れるんだよwでかでかと書いてあったじゃんwww 

 


のっけからヤバそうな雰囲気漂う初のライブバイト。一体どうなってしまうのか??

 


次回に続きます。

自己紹介

こんにちは。はじめまして。

sedoと申します。

 

ブログ自体はAmebaブログの方で一年ちょっとくらい続けていますが、もっといろんな方に見て頂きたいのではてなブログを開設いたしました。

 

では簡単に自己紹介させていただきます。

 

現在大学二年生 2023年春から3年生

 

彼女いない歴=年齢 

 

童貞

 

友達一ケタ

 

コミュ障

 

陰キャ

 

といった感じでもはや役満状態ですが、そんな僕に起こった出来事や感じたことなどをおもしろおかしく綴っていきたいと思います。

 

では、どうかよろしくお願いします。