不器用大学生の気まぐれブログ

更新頻度や内容などは気まぐれですが、面白おかしく日々の出来事を語っていきます。

共通テスト一期生 筆者の受験物語

みなさん、こんにちは。

 

高校三年生と言えば、「共通テスト」が一大イベントですよね。

 

というわけで、今日のブログでは、共通テスト1期生であるこの僕の受験エピソードを書いていこうと思います。

 


僕が受験勉強を始めたのは、高2終盤の春あたりでしょうか。(3年生0学期とか言うやつw) 当時はコロナの感染拡大が特にすごい時期だったので、3月から3ヶ月くらいほとんど学校が休みだったんですよね。今思えばこの時期がターニングポイントでした。元野球部だったので、夏の大会が終わってからはさらに本格的に勉強をスタートさせました。夏休みは毎日学校の図書館で勉強してました。

 

 

僕の高校は、いわゆる自称進学校で、教師による「国立にいけ」という無言の圧力が蔓延しているような学校でした。後、全てにおいて暑苦しい。

 


かくいう僕も、当時は国立大学を目指して勉強しておりました。模試の成績の方は、学校では割と上位の方でした。なので、平均よりは上の成績ではあったかなとは思います。数学はクソでしたが。(当時文系) 

 

 

勉強時間は、平日で5時間、休日で8時間ぐらい。

正直言ってこれは勉強時間としてはそんなに多くないです。受験生の皆さんにはこれより上の勉強時間を確保してほしいです。少しずつでいいので伸ばしていってください。ちなみに僕は塾には行ってませんでした。塾に行かなくても、学校の図書館とか、リビングとか勉強できる場所はたくさんありますので、心配いりません。むしろ自分の苦手科目を自由に復習できると言う点では、大きなメリットであると思います。あと、家だと息抜きもしやすいです。僕も受験勉強の合間に息抜きとして、進撃の巨人 final seasonを見ていました。なにかご褒美があると、人間頑張れるものですね。

 


定期的に行われる模試では、クラスでも1番、2番を争うくらいの点数がとれていて、良きライバルもいたおかげでモチベーションは高く保てたので、割と順調に勉強はできていたと思います。

 


僕は広島大学法学部を取り敢えずの目標にして頑張っていました。最初の方こそダメダメだったんですが、12月の進研模試と、オープン模試ではc判定までたどり着くことができ、このまま頑張っていけば、受かる可能性がちょっとはあるんじゃないか、という希望をもっていました。ま、見事に打ち砕かれることになるんですが。

 


年末、特に冬休みの間は、昼間は毎日学校にいって勉強して、夜はSASUKEやら、ボクシングやら年末番組を見ながらリビングで勉強していました。年越しの瞬間は、ゆく年くる年を見ながら単語帳を読んでおりました。なんかもう、この時期になると焦りとかそういう感情よりも、やっとこの受験勉強にも区切りがつく、という喜びの感情が勝ってましたね。前例のない共通テストに向けて勉強するのは、それぐらいしんどかったですから。

 


そうして、年も明けて冬休みも終わり、いよいよ共通テストが近づいてきました。元旦模試とかいうのもあったんですが、ここでミスったら自信なくしそうなので受けませんでした。

 


共通テストの前日、我々3年生は先生から体育館で激励を受けて、お守りとカイロを渡されました。担任の先生からの話を聞きながら、ああ、いよいよ決戦の日か、と胸が熱くなったのを覚えています。副担任の先生からは、持っているだけで受かると言われる謎の塩を受けとりました。いらねぇだろとか思うかもしれませんが、こういうのにも縋りたくなるもんですからマジで。受験終わるまでずっと筆箱に入れてました。

 


その日は午前中で学校が終わり、家でゆっくり準備をするように指示が出されました。いやー、この日の帰り道は、みんなソワソワしてましたね。

 


僕は、前日にたくさん詰め込んでも、あんまり意味はないと考えていたので、レトルトカレー食べながらドラゴンボール超 ブロリーをアマプラで観ていました。ゴジータかっけえ。前日の勉強は、単語帳と日本史の一問一答をやるくらいで軽めに済ませました。その日の夕飯にお母さんが作ってくれたシチューの味は、多分一生忘れないと思います。夜は早めに寝ました。

 


そして、いよいよ迎えた共通テスト当日。友達と最寄駅に集合して、試験会場へ向かいました。電車の中では、僕たち含めみんな単語帳見ていました。どきどき。

 


そして、試験会場に到着。が、ここで問題が発生。

 


やべ、、腹いてぇ、、

 


いや、分かって頂けると思いますけど、この状況はまじでヤバいです。模試で一回こうなったんですが、試験どころじゃないんでマジで。

 


そしてトイレへと駆け込む僕。

 


コロコロウンチ「プリッwww」

 


自宅以外のトイレだと、いつもこうなるんですよね..まじで最悪。

 


時計を見ると、試験開始が迫ってきてたので、急いでトイレをでました。

 


教室にもどって、すぐに胃腸薬を飲みました。心なしか、腹痛がましになった気がしました。しばらくすると試験監督がやってきて、注意事項を読み上げたのち、歴史、地理の問題用紙を配りはじめました。(僕は日本史選択) ここで袋破くの手こずる奴www(僕の時は一人だけいました。)

 


そして試験開始までのしばらくの間、待機。この時の胸の高鳴りは今でも忘れていません。

 


そしてついに、、

 


試験監督 「はじめてください」

 


一斉に試験開始。この瞬間心の中でどこか吹っ切れたような感じがしました。

 


試験の出来は、まーそこそこできたかなといった感じでした。まずまずの滑り出しで共通テストを迎えられたおかげで心情的には割とリラックスできたかなーと思います。

 


そしてこれが終わってすぐに政治経済を解いたんですけど、これがまぁ難しかったwちょっと落ち込んじゃいましたね。実際、平均点も低かったです。

 


午前中の試験が終わり、昼休みに。昼飯は、お母さんの握ってくれたツナマヨおにぎりとインスタント味噌汁でした。これ、僕が学校に行って勉強してたときもずっと同じメニューだったんですよね。なんか今思うと感慨深いですね。思い出の味、というやつでしょうか。

 


それらを食べ終えて、ウィダーを飲み、午後に向けての準備は万全。国、英に備えて勉強してました。

 


そして、国語の試験開始。問題自体は、さほど難しくはありませんでした。しかし焦っていたんでしょう、古文でいくつか凡ミスしてしまいました。国語って、一問8点とかザラにあるんで一発のダメージがやばいんですよね。スマブラでいうガノンドロフです。

 


さらにダメだったのが、国語の試験終わった後に、なんか不安になって国語の問題を見直しちゃったんですよね。何の意味もないというのに。そこでまた凡ミスを見つけちゃって落ち込む..という最悪な展開。皆さんに声を大にして言いたい、終わった試験のことは考えるな!前をみろ!

 


ちょっと落ち込んでしまいましたが、休み時間でなんとか気持ちを切り替えられました。共通テストって、試験間のインターバルが長いんですよね。僕にとってこれはプラス要素だったと思います。

 


英語のリーディングは、文量は割と多く感じられましたが、この日の僕は調子がよくて結構スムーズに読めました。周りの受験生がやばいやばい言ってたので、ちょっと嬉しかったですね笑。

 


ほんでリスニング。絶縁シートの引き抜きは易化してました。ICプレーヤーの準備をしてるとき、変なボタン押さないようにクッソ慎重になるのは誰もが通る道です。押したとしてもなんとかなるのかもしれませんが、怖かったです。SDカード入れるときとか特に。

 


リスニングは、最初はいつも通りだったんですけど、終盤になると4人くらいでペチャクチャ喋り出して、しかも一回しか呼ばれない名前と声を一致させた上で聞き取らないとダメだったので、「今喋ってるこいつ、誰?」状態になり、最後はもうあてずっぽ。ぴえん。なんてことだ。

 


若干不安な気持ちを抱えながら、1日目の試験は終了。まあ、とりあえず1日目は大きな失敗はなかったかな。友人と共に、帰路につきました。僕も友達も、極力試験の話はしないようにしよう、と約束してたので、たわいもない話をして、メンタルを回復させました。よかったよかった。

 


自宅近くの駅までくると、母が僕を迎えに来てくれました。お母さん、気が気じゃなかっただろうな。母を安心させるために、明るく振る舞ったのを覚えてます。爆死してたら、負のオーラを撒き散らしていたことでしょう。

 


結局家に着いたのは、20時くらいでしたね。さっきもいいましたけど、学校で受ける模試よりもはるかに時間が長いんですよ。きつい。

 


夕飯のオムライスを食べて、風呂に入って、落ち着いた頃には21時くらいになってました。が、今日一日精神的に緊張していたからか、どっと疲れがきてまさかの気絶。30分くらい寝てしまいました!w

 


とりあえず生物と化学の暗記だけして寝るか、、

というわけで、教科書を少しだけ見直してから、23時ぐらいには布団に入りました。

 


が、先程のうたた寝のせいで、全く寝つけませんでした。夜中の3時くらいまで、ずっとモゾモゾ。最悪や..

 


次回は、波乱の2日目です。お楽しみに。