不器用大学生の気まぐれブログ

更新頻度や内容などは気まぐれですが、面白おかしく日々の出来事を語っていきます。

筆者の共通テスト受験物語 2 大爆死

はい、どうもみなさんこんにちは。

 

共通テストを受ける受験生の中には、もちろん結果が振るわなかった方もいると思います。

 

でも、点数悪くて落ち込んでても、もっと雑魚がいるよと、下には下がいるんですよと。そう、今このブログを書いているこの僕です。タイトルにもある通り、僕も数学ではでぇ爆死したんですよね。まあ、僕のブログでも見てメンタル回復させてください。受験生はほぼ見てないと思いますがw

 


というわけで、前回書いた通り、全く寝付けなかった僕は睡眠時間4時間ほどで2日目を迎えました。

 


2日目は理系科目の日。1日目でもう試験会場の雰囲気には慣れてたので、2日目はさほど緊張しませんでした。

 


まず最初に、理科の試験が始まりました。選択科目は、生物基礎と化学基礎。これらは結構自分の得意な科目だったし、問題もそんなに難しくなかったので、割と手応えがあった感じでした。

 


ほんで、問題の数学。頼むから数学でしくじらないように祈りながら、休み時間に公式を最後に確認しておこうと参考書をじーっとみていると、、

 


多分頭いいやつ「おいwあいつ数学の参考書じーっと見てるけど何してんのw」

 


取り巻き「知らんw単語帳と間違えてんじゃねw」

 


ブス「いやいやw数学とか眺めたところで点数変わんねーからw無駄無駄w」

 


なんだこいつら。しかも俺と席も近いし。陰湿すぎだろ。ボディプレスしてやろうか。(当時75キロ)やっぱり、頭の良さと人間性って比例しないんですね。ま、そんなことは2chとか見てたら分かることですけど。人を見下すことでしか自己を肯定できないような人間には将来なりたくないなと強く思った瞬間でした。頼むからこいつら文字通り爆死してくんねーかな。ぼん!!

 


クッソイラつきながら始まった数学の試験。

 


しかし、この日はどうしてか、全く頭が回らなかったんです。いや、もともと通常時でも6割くらいしかとれない僕にとってそんなの言い訳でしかないでしょ、となるかもしれませんが、さっきの出来事と、前日の睡眠不足の影響もあり、ほんとにほとんど解けませんでした。今回の数学の難易度はそこそこ高かったというのは後で分かったのですが、それにしても全くもって手応えなし。数学IAも、IIBも完全に撃沈。

 


さらに僕の神経を逆撫でするような出来事も起こりました。

 


試験官から、試験終了の合図があり、死んだ目で鉛筆を置いた瞬間、後ろにいたさっき僕をコケにしてきたやつが、

 


よっしゃ...受かったぁ...(恍惚)ガッツポーズ

 


この時の僕は、怒りとかそういう感情を超えた、何か哀れみのような感情を抱いていました。もちろん、良い点数を取れそうで嬉しいのは分かる。俺阪大行くわとか言ってる会話も聞いてたし、すごい頭もいいんでしょう。でもね、周りにはこうして生きた屍と化した人間もいるんです。点数がよくても、周りへの配慮の気持ちとか、そういうのが欠けているのは人間としてアカンと思うんです。なにより僕が一番尊敬し、かっこいいと思う人間は、すごい能力を持ちつつもそれをひけらかさない人間なんですよね。要は爪を隠した能ある鷹ですね。本当に重要な時に、その能力をいかんなく発揮して活躍する、そんな人間がとっても魅力的だと思いませんか?

 


まあ、イラつくことはありましたが、共通テストはひとまず終了。くよくよしても仕方ない。前を向こう。そんな気持ちで家に帰りました。でも、もうその日は勉強する気力はありませんでした。辛すぎる。家族にも、爆死したことを伝えました。励ましてくれましたが、もはや焼石に水。

 


翌日、学校に行き自己採点。なんと数学の点数は両方40点台。採点してて泣きそうでした。でも、総合点数は、数学で落とした分を他の科目でいくらか取り戻したこともありいつもとそんなに変わらない点数でした。

 


が、僕らの共通テストの難易度は、いつもよりやや易しめだったということで、普段通りの点数の僕は、当然相対的にはあんまり良くなかったわけで、偏差値も高くありませんでした。バンザイシステムで広島大学の判定を見てみましたが、ほぼ絶望的で、全くバンザイしてくれないキャラの姿がありました。第二志望の国立も、結構厳しめの判定でした。そしてその数日後、憂鬱ながら三者面談を迎えることに。

 


先生「うーん、sedoくん、国立はどこ受けたいと思ってんの??」

 


ここで第二志望の国立大(この大学は、ギリギリ実家から通える大学だったのですが、法学部のない大学でした。なので、当時の僕にとって法学部のある地元の第一志望私立の方が優先度は上)の名前をあげる僕。

当然広島大学は話題にすらあがりませんでした。

 


うーん、かなり厳しいと思うよ、という返答。

 


この学校で、過去に同じ判定でここに受かった先輩は1人しか居ないようでした。

 


先生側も、他の安全に合格できそうな大学を薦めてきましたが、そこはかなり遠方にある大学で、一人暮らしをすることは避けられない大学でした。そこまでして行きたいような大学ではなかったので、その大学は受けないです。と言うと、

 


先生「うーん、まあ、浪人もアリかもねー」

 


三者面談で浪人薦めてくる担任とかおる?と疑問に思いつつも、(母もこれにはキレてました)自分のスタンスとしては、行きたくない大学に行くくらいなら玉砕しても構わない、という感じだったので、私立大学も受けつつ第二志望の国立にアタックすることに決め、先生もそれを応援してくれると言ってくれました。面談が終わってから、母親の車に乗って帰ったんですけど、お通夜ムードでした。本当に、それくらい絶望していました。

 


とりあえず今回はここで終わります。次回は、受験生編最終回です。